小さいお子さんはとにかく物事の吸収力が早いです。何でもすぐに覚えてしまい、時に大人を驚かせることもあります。小学生も脳が柔軟でいろいろなことをどんどん吸収し、脳が発達していきます。そんなとき小さい年代のお子さんが発する言葉に耳を傾けていくと、「ねえ、どうしてこうなるの?」「こうなるのはなぜなの?」「なぜこうなの?」という言葉をよく発しています。「なぜ?」「どうして?」この疑問に思う力が重要なのです。

塾で指導がうまい講師の指導を聞いていると、「なぜ?」「どうして?」を引き出す魅力ある授業が行われています。例えば非常に簡単な算数の問題で、1+1=2という計算式があります。でも算数を何も知らないお子さんは、+って何?=ってなに?どうして2になるの?と疑問に感じるはずです。

そこで、リンゴやミカンなどの身近なものを使って算数の授業などが進められるのですが、疑問を持ったこと、不思議だな、わからないなと思ったことはとても強く記憶に残るものです。もちろんそこにはわからないことをそのままにせず、解決することが重要となるのですが、何よりも、まず、どうして?なぜ?を引き出すことが大切なのです。

中学受験に重要といわれる算数についても、お子さんが苦手意識を持っているのなら、まず算数という科目の中で、「なぜ?」と思わせること、疑問を抱き理解したいと思う気持ちを導き出すことが求められるでしょう。