算数の成績が伸び悩んでいるお子さんは往々にして、応用問題や図形問題など、理解力や想像力が必要な難題が解けないお子さんです。計算力があるのに問題の理解力が必要な応用問題となると途端にやる気がなくなる、文章を読むのも嫌になり、解くことすらしなくなるという具合です。

こうなってしまうのは、問題を読み説く力がない、つまり、国語力がないからです。最近は中学受験を行う学校でも、子供の読解力のなさ、文章を理解する力のなさが問題となっているため、難関校と呼ばれる学校では8000文字を超す長文問題を記述によって解答させる等かなり難解な問題を出題しています。

こうした国語の力がないと、算数の応用問題にしても論理的に考えていくことが必要な図形や表問題など、配点が高い問題を解くことが出来ず、算数の攻略とならないのです。つまり逆に考えてみると、算数の難解な問題を解くためには、国語の理解力や思考力を養い磨いていくことが重要と考えられます。

現に、国語に力を入れて長文問題に取り組み理解力が上がっていく児童は同時に算数の成績も上がっていくといわれています。算数の成績が伸びない、勉強時間の割にテストの結果が悪いという場合、算数以外、国語の成績がどうか確認してみるといいでしょう。